春夜、雨を喜ぶ

ただの独り言と日記

日記2023/11/22

・鴨になりたいなあ。水面をなめらかに滑っていく姿を見ると、痛みや苦痛、煩わしさといった俗塵とはかけ離れたところにあるかのように思えて正直羨ましい。

写真は府中美術館の目の前にある池。おじさんが葉っぱをあたかもパンくずのように池にばらまいていたが、鴨はたった一瞥するだけでパンではないことを見抜き無視していた。えらいぞ。

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・休憩中、レトロな喫茶店で夕飯を食べたが自分以外みんな喫煙者だった。分煙なし、喫煙OKは今時めずらしい。普段はくっせーな、去ねよ……。とクッソイライラして服に匂いがつくのを気にするけども、今日は別にどうでもよかった。

ここの食事は安くて量が多いので嬉しい。ナポリタンの中心にタバスコの蓋を落としてしまい、絶望した。

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・昨日友達と電話で話した内容を思い出していた。

友達は自分に対して心の中で厳しいことを言ってしまうらしい。他人には絶対こんな厳しいこと言わないのにな…と言っていた。よく脳内会議とかラジオとかしているらしいので、頭の中には複数人いるらしい。

私は頭の中にはいつも、"ただの自分"が一人だけだなあと思った。例えば試験を受けて落ちたとすると、「そりゃ頑張ってなかったんだから当たり前じゃん」と言う。

受かっていても「頑張らなくても偶然受かっちゃったな。よかったんかそれで?全然理解してないくせに…」と言う。私の思っている「頑張る」というのは"血反吐吐くくらい努力する"なので、何かを成しえたとしても血反吐を吐くくらいでないと「別に頑張ってはいない」と頭の中の自分は言うし、全くの同意見だな、と思ってしまう。

……というようなことを話したら、厳しすぎでは?と言われたけど、わりとありがちな思考だと思う。